牡鹿半島(宮城県)
牡鹿半島は三陸海岸の最南端に位置する。
西に石巻湾を抱き、東は太平洋に面し、半島の西付け根に万石浦がある。
先端は黒崎。半島全域に渡って山地であり、海岸はリアス式海岸となっている。
中心地は、半島先端の石巻市鮎川地区。
黒崎の東に金華山瀬戸を挟んで金華山と呼ばれる島がある。
金華山は島全体が黄金山神社の神域となっており、
地場の信仰の対象として有名。
恐山、出羽三山と並ぶ「奥州三霊場」に数えられている。
「三年続けてお参りすれば一生お金に困ることはない」という言い伝えがあり、
毎年参拝客を集めている。